お世話になります。
生活総合サービス企業組合の中村です。
手すり

本日は、長い間の入院生活をすごされた方が自宅に帰宅することことになりお家の玄関やお部屋の改修工事と移動スペースを確保するために不用品の回収をさせて頂きました。

一人でするには大変です

1年ほど前に突然の脳梗塞で倒れてそのまま病院へ搬送されたそうですが、早い時に発見され命は取り留めたものの体の右半身はマヒが残ってしまい回復後すぐに病院内でリハビリが始まってご自宅で生活ができる状態になったので退院になったそうです。

しかし、お家は入院される前のままの状況でした。
そういったお家はほかにも多く慌てて入院の段取りやら手続きやらで家族は大変です。

公的補助を利用しましょう

特に最近では少子高齢化による夫婦二たりだけの核家族の方も多く、残された方が面倒を見なくてはなりません。退院までにお家を片付けたり、帰ってきた時の準備をしておくなんて心のゆとりもありませんよね。

こういった場合は頼りとな一つとして行政の方に相談する事だと思います。
何らかの病気で体に障がいを受けた場合の自宅の改修工事には(自治体にもよりますが)桑名市では上限20万円の補助を申請することが出来ます。ほかにもいろいろ公的な支援もありますので自治体の福祉課に相談されるといいと思います。

福祉住宅改修

今回の場合はたまたまこの住宅改修の補助の事はご存じなかったので最初にご相談があったときに「こんな制度があるから利用されたらどうですか?」と薦めてみました。

行政の窓口の方も新設に相談に乗っていただけたみたいで、後日役所の方から私共に連絡があり3者で協議しスロープと手すりの設置をいたしました。

生活スペースを確保

あと生活スペースを確保するために不要になった家具類、テーブルやつまづいてこけてしまうかもしれない厚手の絨毯などの回収も一緒にやらさせて頂いました。

ご依頼いただきありがとうございました。

今後の生活が快適に過ごせるよう祈っています。