故人の遺品を片付ける遺品整理の認知度が高まってきましたが、最近ではそこに「生前整理」「生前見積り」といった新しい分野の業務も加わり、注目を集めています。
益生遺品整理 (6)_R

子どもに負担をかけたくない

もともと生前整理という言葉には、財産の整理・形見分け・葬儀の詳細といった細々としたことまで含まれていたようですが、近年では主に「将来遺品になるべきものと処分されるべきものの選り分け」というような意味になってきています。つまり、生きているうちに「物品の整理をしておこう」ということです。
これは、「将来自分が亡くなった後に子どもたちに負担をかけたくないから、生前に『贈る物』を決めておきたい」という想いから、生前整理が行なわれるようになった一面もあるでしょう。

 主な利用者は?

生前整理は、自分でやりたいけれども体がいうことを聞かないという年配者や病身の人、先に見送った夫の遺品整理に苦労した経験を持つ奥様方などからの依頼が少なくないようです。
生前に遺す物を決めて持ち物の量を減らすことで、心の負担も軽くしておきたいという気持ちもあるようで、「短時間で遺すべきものとそうでないものの整理がついて楽になった」という利用者の声が多いといいます。

ミ屋敷化する前に

近年では、加齢による衰えにより、親族と離れて暮らす高齢者の整理整頓やゴミ捨てが困難になって、高齢者の自宅がゴミ屋敷と化すケースが社会問題になっています。晩年をゴミの中で暮らすことのないよう、少しでも体力・気力が残っているうちにスッキリと整理するためにも、生前整理は実に有効な手段といえるのではないでしょうか。

やり方は遺品整理とほとんど同じ

通常の遺品整理と同様、生前整理も事前に見積りを依頼してから業者に依頼できるので、手順などは遺品整理と大きな違いはなく、あるとすれば依頼者が遺族か本人かという点だけです。

また、生前見積りは、将来依頼人が逝去した後、依頼内容によって遺品整理を行った場合の金額を見積もるので、見積内容によっては将来の遺品整理を予約するというケースも最近では増えているそうです。この方法は、賃貸住宅に住んでいて親戚筋の人が近くにいない場合や、退去までの時間的余裕があまりないという場合などに便利です。

 余生をシンプルに暮らす

思い切って早い段階で生前整理をして、家の中の物品の量を減らすと、シンプルで暮らしやすい空間になります。高齢になれば、家族・仕事・家事など次第に減少していくので、生活に必要な道具や家財も減っていくはずです。不要な物が無いすっきりとした部屋は、高齢者にとっても暮らしやすいものです。
じつは生前整理は、遺族のためだけで無く、本人が余生を最後まで充実して暮らしていくためにも、役立つものと言えそうです。

桑名市・いなべ市・東員町・木曽岬町・三重郡・四日市市で生前整理・福祉整理・遺品整理をお考えの方出張見積もり無料の信頼できる遺品整理業者の生活総合サービス企業組合までおきがるにお問い合わせお電話お待ちしております。

[業務内容]
見積もり無料・出張見積もり無料・相談無料の
不用品処理|粗大ごみ処分|遺品整理|福祉整理|ハウスクリーニング|営繕|修繕|原状回復|リフォーム|解体工事|引越|便利屋さん

[許可・認可]
■三重県指令農商第06-3-7号
■土木建築許可 (般-25)第18615号
■古物商 551100074400号
■一般廃棄物取集運搬許可 桑名市指令廃第36号
■遺品整理士 認定 第ISO5448号

[営業範囲]
三重/桑名市/いなべ市/東員町/朝日町/川越町/四日市市/愛知弥富市/蟹江町/愛西市/岐阜県海津市/養老町

[担当者直連絡先]
0120-338-337
(担当者 中村)090-7603-9516